《緑響く》と《水辺の朝》、《山霊》や《春兆》、《静かな町》を中心に、「京洛四季」シリーズの習作18点、ドイツ・オーストリア旅行で心惹かれた「窓」をテーマにした小品の連作スケッチをご紹介します。

最新のデジタル技術に人間の手技や感性を取り入れ、すでに失われてしまった美術品や、その周囲の環境までをも復元する「スーパークローン文化財」を紹介します。

「新美術館みんなのアートプロジェクト」では、4名の作家に「アートラボ」のための作品の制作を依頼しました。本展では、その全作品をご紹介します。

場所にまつわる個人的な記憶から、その土地の特徴や歴史を浮かび上がらせるメソッド「日常記憶地図」を展開するサトウアヤコを迎えました。美術館と、美術館を擁する歴史あるこの街の結びつきを、「日常記憶地図」を通して見つめなおす展覧会です。

「新美術館みんなのアートプロジェクト」（映像）のお披露目企画として、榊原澄人《飯縄縁日》とユーフラテス《1本の線》の上映展示を行います。

絶作《夕星》をはじめ、雪をいただく信州の冬景をあたたかな眼差しで描いた《静晨》《霧氷の譜》、紅葉する伊香保の山を構成的に描いた《紅翳》など、自然の美しい風景を芸術へと昇華した東山の本制作品をご紹介します。