前身の長野県信濃美術館では、昭和41(1966)年の開館以来、郷土にゆかりのある芸術家たちの作品と、美しい信州の自然を描いた風景を中心に 収集・公開してきました。半世紀以上にわたって培われた4,600点を超えるコレクションを引き継ぎつつ、令和3(2021)年の新県立美術館開館を契機に新たに4つのコレクション・ポリシー(収集方針)を設け、更なる充実を目指します。
コレクション
本館コレクション
コレクション・ポリシー
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信濃デッサン館コレクション
長野県立美術館は、平成31/令和元年度の収集事業として、窪島誠一郎氏が上田市東前山に設立した「信濃デッサン館」(1979年開館。2020年より「KAITA EPITAPH 残照館」と改称し再開館。)のコレクションから、村山槐多、関根正二、野田英夫など長野県にもゆかりの深い夭折画家の希少かつ貴重性の極めて高い作品33点を購入し、357点の寄贈を受けました。当館では、これら全390点の作品群を「信濃デッサン館コレクション」として、県民文化の向上を図るべく本館コレクション展等での鑑賞に供しています。