交流展
県内各地域の美術館と共催し、当館収蔵作品を活用しながら、協働で企画・開催する展覧会です。 共催館の特色を打ち出し、地縁ある作家たちの作品を中心に展示することによって、地域の魅力を再発見する機会とします。また、各館学芸員が交流することによって、県内美術館との連携を深めることを目的としています。
長野県立美術館は、現代社会の課題に対して、人本位で運営する開かれた美術館を目指しています。そのために、「美術を創作する人」「美術を鑑賞する人」「美術を研究する人」 といった、これら三者のあいだの対話や交流を積極的に推進するとともに、すべての人が気軽に訪れることのできるオープンな場所づくりをすすめます。
県内各地の美術館などの文化施設、各地の美術家グループや観光施設など、館外の様々な組織と連携しながら活動の充実を図るとともに、展覧会とは異なる様々なスタイルで、多様な人たちに開かれたプログラムを実施していきます。
また「交流スペース」では、アートを介し、様々な人たちのあいだで交流が生まれるような活動を行っていきます。
県内各地域の美術館と共催し、当館収蔵作品を活用しながら、協働で企画・開催する展覧会です。 共催館の特色を打ち出し、地縁ある作家たちの作品を中心に展示することによって、地域の魅力を再発見する機会とします。また、各館学芸員が交流することによって、県内美術館との連携を深めることを目的としています。
当館は、1966(昭和41)年の開館以来、郷土にゆかりのある美術家たちの作品と、美しい信州の自然を描いた風景画を中心に収集してきました。これらコレクションをより多くの方にご鑑賞いただくため、1979(昭和54)年から県内各地の文化施設において移動展の開催してまいりました。
2021年以降は、公募にて決定した会場と伊那文化会館の2か所で毎年移動展を開催します。
本館1階交流スペース内にある創作活動のためのスペースです。
現代作家による公開制作や県内で開催されている地域密着型のアートプロジェクトの紹介、館内に設置される委託制作作品のメイキング展示等、現在進行形の創作活動を随時紹介していきます。
公開制作は作家が一定期間オープンギャラリーに通い、作品を制作し、完成作品の公開を行う企画です。1名および1組の作家の現在進行形の創作活動を見ることができ、作家によるイベントやアーティストトークに参加することができます。
長野県内では、美術家グループによる展覧会や、アーティスト・イン・レジデンス等、美術館や博物館以外の街中で行われる地域密着型のアート活動も盛んです。県内のいたるところで実施されている、アートフェスティバルやアートプロジェクト等を紹介し、発表の場を提供することによって、広く長野県文化の醸成に寄与します。
美術館が隣接する善光寺を中心とした地元地域との交流や連携をすすめ、活気あふれるまちづくりに貢献します。
また、地域の人々と連携し、すべての人が世代を越えて、アートを楽しみ、アートを学ぶことができるような事業を実施します。