NAMコレクション2026 第Ⅱ期
コレクション展示室
開催期間2026年8月21日(金)~ 2026年11月17日(火)
長野県にゆかりのある作家たちや、信州の風景が描かれた作品を中心に形成された長野県立美術館のコレクションから、一年を通して、洋画、日本画、工芸等さまざまなジャンルの収蔵品を展示します。
NAMコレクション2026 第Ⅱ期
―新収蔵作家、梅津庸一と中ザワヒデキを中心にご紹介します―
▶概要・見どころ
当館では、2021年のリニューアルオープンを機に、新たに「日本及び海外の近現代美術史上の重要作品」という収集方針を加えました。2025年度には、絵画、陶芸、執筆活動など多領域で活動する梅津庸一と、多様な表現手段と方法理論で制作を行う中ザワヒデキの作品を収蔵しました。
2026年の第Ⅱ期では、この2名の作品を中心にご紹介します。
梅津庸一は、ドローイングや陶芸、版画、映像の制作のほか、私塾「パープルーム予備校」と「パープルームギャラリー」の運営、テキストの執筆など多領域で活動しながら、一貫して美術が生起する地点に関心を持ち、作品が内包するものとそれを取り巻く制度やインフラの両面からアプローチして制作しています。本展では昨年収蔵した絵画、版画、陶芸など15点の作品をご覧いただきます。
中ザワヒデキは、千葉大学医学部在学中に第4回日本グラフィック展で入選。卒業後は眼科医として勤務しながら制作を続け、1997年に肩書を美術家へと変更、アクリルや立体、CG、脳波など多様な媒体を使用して作品を制作しています。昨年度収蔵した〈盤上布石絵画〉は、囲碁の「セキ」と呼ばれる 、プレーヤーがお互いの石を取ることが出来ず、先に取ろうとした方が負けとなる状態をモチーフとし、中ザワはこのような緊縛した状況に、原子論とイデア論、色彩論と形態論といった対立構造を重ね、美術の本質をそこに見て取ろうとしています。
また、上記に加え特集展示として当館が多数所蔵する風景画をはじめ、松井康成や武田成功など工芸作品を合わせてご紹介します。
▶主な展示作品(予定)
・梅津庸一《作家と工人》 2023年 エッチング、リトグラフ、アクリル 、紙 ☆
・梅津庸一《ボトルメールシップ》 2022年 陶器
・高畠達四郎《浅間遠望》 1975年 油彩、カンヴァス
・臼井剛夫《春秋行楽図》右隻(秋) 制作年不詳 紙本彩色
・武田成功《夏山野》 制作年不詳 ガラス
・中ザワヒデキ〈盤上布石絵画〉 1999年 碁石、塩ビフィルム、アクリル、木製脚 ☆
☆はみそにこみおでん氏寄贈
*「出品リスト」「出品作家解説」を 本ページ下部 に掲載しています。
*会期中に関連イベントを開催いたします。詳細は 本ページ下部 または イベントページ をご覧ください。イベントにご参加の場合、サポートが必要な方は こちら より2週間前までにご連絡ください。
*諸般の事情により、展示内容の変更をする場合があります。
*プレスリリースは こちら





