改修工事のため約2年半の休館を経てリニューアルオープンする本展では、長野県信濃町にある野尻湖を取材地とし、昭和30年度の芸術院賞を受賞した<<光昏>>（日本芸術院蔵）や、唐招提寺壁画で挑んだ水墨画を経て生み出された<<春雪>>（千葉県立美術館蔵）など、当館が所蔵するスケッチとともに作品が出来上がるまでの軌跡をご覧ください。 主な展示作品（本制作ほか） 《緑響く》、《光昏》（日本芸術院）、《花明り》（大和証券グループ本社）、《春雪》（千葉県立美術館）、《郷愁》（個人蔵）、《夕静寂》、《行く秋》、《紅葉の谷》、《静映》、《山霊》、《静晨》、その他スケッチ、習作など