[アーカイブ] 描かれた女たち─女性像にみるフォルム/現実/夢
その他
開催期間2015年11月13日(金)~ 2015年12月20日(日)
日本の絵画にあらわれる人体像は、明治以降大きく変わります。西洋美術と出会い、科学的に対象をとらえる見方と、陰影法等立体感を表す描法を学んだこと、また、理想的身体像であるヌードやその意味を知り、さらには絵画とはなにかという問題について西洋近代的な概念を受容したことなどがその理由としてあげられます。本展では、明治から現代までの、女性を描いた絵画に焦点を当て、それぞれの女性像から浮かび上がってくるものの多様性を考えます。