[アーカイブ] 信濃毎日新聞創刊140周年記念 近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展
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開催期間2013年7月13日(土)~ 2013年8月25日(日)
近代洋画の父と呼ばれ、明治から大正の日本洋画界に多大な影響を与えた巨匠・黒田清輝(1866-1924)。黒田は、法律家を目指してフランスへ渡りますが、パリで絵画に興味を抱いたのを機に、外光派の画家ラファエル・コランに師事し西洋の本格的な絵画技術を学びます。帰国後は、それまでになかった明るい外光表現を日本へもたらしたばかりでなく、後進の育成にも励みました。本展では、代表作《湖畔》《智・感・情》(いずれも重要文化財)のほか、初期から晩年までの作品およそ150点を一堂に紹介し、黒田清輝の輝かしい功績を辿ります。