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信州から考える 絵画表現の50年 アーティスト・トーク③(3月1日)

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開催期間
2025年3月1日(土)

本展出品作家によるアーティスト・トークを開催します。

登 壇:髙見澤文雄・宮坂了作

<プロフィール>

髙見澤文雄1948年、現在の千曲市に生まれる。1971年に多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業。70年代を通して、テープやヴィデオ、写真といった複製メディアを用い、鉄板やシルクスクリーン、石膏などを積み重ねる作品を制作する。1974年の第11回日本国際美術展に出品した《柵を越えた羊の数》は寺山修司に評価され、自らの制作テーマの一つを「記憶」と意識するに至る。80年代以降は、手指を使ってポリエステルや水性塗料などを塗り重ねる作品を経て、筆で油絵具を塗っていく絵画に辿り着いた。

宮坂了作1950年、諏訪市に生まれる。1970年に日本大学芸術学部へ入学、翌年、カリフォルニア芸術大学に留学し、アラン・カプローらに学んだ。カプローに「あなたの出発点は?」と問われ、「farmer(農家)」と答えて以来、大地に根差した作品の制作を志向する。1973年には交換留学生として、ニューヨークのクーパー・ユニオン・アートスクールで学ぶ。翌年、カリフォルニア芸術大学を卒業し帰国。1980年に郷里へ戻り、以降、地図を自己の制作起点として捉え、システマティックに展開する絵画を制作する。近年は、水や植物を用いたパフォーマンスも手掛ける。




■開催情報

日 時:2025年3月1日(土)13:30~15:00
    ※アーティスト・トークは全4回開催いたします。 詳細は 展覧会ページ をご覧ください。
会 場:長野県立美術館 本館3F レセプションルーム
参加費:無料、当日先着順(40名)

*お申込は不要です。ご参加の方は、直接会場にお越しください。


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