NAMコレクション2025 第Ⅲ期
コレクション展示室
開催期間2025年10月11日(土)~ 2025年12月9日(火)

信州出身の作家たちや、信州の風景が描かれた作品を中心に形成された長野県立美術館のコレクションから、一年を通して、洋画、日本画、工芸等さまざまなジャンルの収蔵品を展示します。
2025年度の第Ⅲ期では、企画展「東山魁夷館開館35周年記念展東山魁夷 永遠の海 ― 私は、いま、波の音を聴いている」にちなみ、海や湖など水辺の風景、水辺で過ごす人々、海や波そのものを表現した作品をご紹介します。
また、小特集では、長野らしい山あいの風景にとけこむ民家に焦点をあてます。現代ではあまり見られなくなった茅葺民家のある風景を中心に、そびえたつ山々や清々しい青空を映す水田、愛らしく咲き乱れる杏花など、自然とともに営まれてきた人々の暮らしを見つめます。
▶概要 ・ 見どころ
■企画展「東山魁夷館開館35周年記念展 東山魁夷 永遠の海-」にちなみ 海や湖など水辺の風景、水辺で過ごす人々などの作品を紹介
■小特集 山あいの民家、人々の暮らし
▶主な展示作品
・西郷弧月《主の救い》1901年、絹本着色、92.8×48.5㎝
・山本鼎《海》1940年、油彩・カンヴァス、80.3×100.0㎝
・向井潤吉《叢の中の家(戸隠中社にて)》1961年、油彩・カンヴァス、91.0×116.7㎝