生誕150年池上秀畝 高精細画人
展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3
開催期間2024年5月25日(土)~ 2024年6月30日(日)
池上秀畝(明治7-昭和19(1874-1944))は、現在の長野県伊那市高遠町に生まれ、荒木寛畝の最初の門人・内弟子となり、大正5 (1916) 年から3 年連続で文展特選を受賞、帝展では無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。
池上秀畝の作品は、旧派と一括りにされることが多いですが、表現の多様性や、同い年で同じく長野県南部出身の菱田春草に代表される新派とは、また異なる立場から新しい日本画を実践しました。秀畝は、展覧会芸術だけでなく、襖絵や障壁画といった、室内装飾などにも取り組んでおり、同時代の人々に支持されていましたが、近年では新派ほど研究がされておらず、展覧会等で取り上げられる機会も多くはありませんでした。
生誕150 年を機に、旧派の代表格とされた池上秀畝の人生と代表作をたどり、決して「旧」ではない秀畝の画業の全体像を振り返ります。
※会期中展示替えがあります
前期:5月25日(土)~6月11日(火) 後期:6月13日(木)~6月30日(日)
*様々な関連イベントを開催予定です。詳細は各関連イベントページをご覧ください。
※イベントにご参加の場合、サポートが必要な方はこちらより2週間前までにご連絡ください。
*動画で展覧会の見どころをご紹介しております。
・展覧会PR動画:https://youtu.be/gHZDmAcAK64
・1/7開催 アートこぼれ話(概要):https://youtu.be/AwnGGV73mo4
・1/7開催 アートこぼれ話(トーク編):https://youtu.be/8EQpHWCAn0Q
*はじめての方や学校団体向けの学習ツール
・こどもワークシート
展覧会入口でもらえるワークシート、「かくれた動物を探そう!」と「お気に入りを探そう!」にチャレンジ!
※ページ下部より、無料でダウンロードすることもできます。
※見学予定の学校団体には、ご希望の数を無料でご提供します。ご希望の方は「スクールプログラム担当」までお問い合わせください。
・事前学習動画
①「掛け軸と屏風」編:https://www.youtube.com/watch?v=jQIK_6TulNw
②「人物」編:https://www.youtube.com/watch?v=YvyZ4EN3lqM
【巡回展】練馬区立美術館 会期:2024年3月16日(土)~4月21日(日)
【関連展】
伊那市立高遠町歴史博物館 会期:2024年2月24日(土)~ 6月16日(日)
信州高遠美術館 会期:2024年3月2日(土)~5月19日(日)
伊那市創造館 会期:2024年3月16日(土)~5月27日(月)
長野県伊那文化会館 会期:2024年3月30日(土)~5月12日(日)
*伊那市内の「池上秀畝生誕150年展」をめぐって秀畝カードを集めよう! 詳細はこちら
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