【前期】葛飾北斎と3つの信濃―小布施・諏訪・松本―(信濃毎日新聞創刊150周年記念特別展)
展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3
開催期間2023年7月1日(土)~ 2023年7月30日(日)
天才浮世絵師・葛飾北斎は、モネやゴッホ、ゴーギャンなど世界的画家を魅了し、ヨーロッパでジャポニスムという現象を生み出すなど、欧米の芸術家に強い影響を与えた巨匠です。この世界が認めた北斎が信濃と深い関わりを持つ画家であることはあまり知られていません。
本展では、「冨嶽三十六景」全46図をはじめとする錦絵の各揃物(「百物語」や「諸国瀧廻り」、「諸国名橋奇覧」、「千絵の海」など)や貴重な摺物、美人画や花鳥画など数多の肉筆作品の名品を通じて北斎画業の全貌を紹介しつつ、北斎芸術の代表作である上町及び東町祭屋台天井絵や岩松院の天井絵「鳳凰図」関連作品等によって晩年の小布施時代を概観します。
更に数少ない信州の風景として幾たびも描かれた諏訪湖と諏訪高島藩の家老千野兵庫の肖像画から北斎と諏訪の関係を俯瞰し、また、北斎の高弟・抱亭五清が終の棲家として居を定めた松本地域における絵師としての足跡を紐解くことで、北斎にとって信濃とは何であったのかを探ってまいります。
■会期中、前期と後期で多くの作品が替わります
前期:7月1日(土)~7月30日(日) 後期:8月3日(木)~8月27日(日)
前売券販売は6月30日(金)まで! 販売終了しましたお得な前売り券2種類を下記のプレイガイドで販売中です。ぜひお買い求めください。
■前売券(一般のみ):1,400 円
■前売特割2 枚セット券(一般のみ):2,600 円
※前期・後期2 回入館される際やお二人での入館にお得です。
■販売期間:4/24(月)~6/30(金)
[プレイガイド]
長野県立美術館、ローソンチケット(Lコード:36295)、セブンチケット(セブンコード:099-930)、ホクト文化ホール(4/26(水)から発売)、キッセイ文化ホール、長野県伊那文化会館(4/25(火)から発売)、長野県庁内生協売店、長野県内合同庁舎内生協売店(長野・上田・佐久・松本・諏訪・伊那)、信毎メディアガーデン1階まちなか情報局、信濃毎日新聞販売店(お取り寄せ)、長野県カルチャーセンター