[アーカイブ] 没後100年 荻原守衛(碌山)展 -ロダンの情熱を継いだ人-
展示室1 ・ 展示室2
開催期間2011年2月5日(土)~ 2011年3月6日(日)
日本の近代彫刻に大きな足跡を残した、荻原守衛(おぎわらもりえ 号・碌山。1879-1910)。単に形態を写し取るだけではない、生命感溢れる躍動的 な作風は、当時日本の彫刻界で大きな話題を呼びました。しかし、若くして病に倒れた守衛が美術の世界に身を置いたのは、わずか10年余り。
当初画家志望だった彼が彫刻を制作したのは、そのうちたった3年半で、現存する彫刻も15点にすぎません。なぜ守衛は、この短期間にこれほどの名作を残すことができた のでしょうか。没後100年を契機に、信州が生んだ芸術家・荻原守衛の業績を顕彰します。さらに、特集展示として、ロダンや守衛が追い求めた表現が、守衛 の没後どのように引き継がれ、また変化していったのか、戸張孤雁、中原悌二郎、高村光太郎、朝倉文夫らの作品によって考察します。
助成=財団法人 地域創造
当初画家志望だった彼が彫刻を制作したのは、そのうちたった3年半で、現存する彫刻も15点にすぎません。なぜ守衛は、この短期間にこれほどの名作を残すことができた のでしょうか。没後100年を契機に、信州が生んだ芸術家・荻原守衛の業績を顕彰します。さらに、特集展示として、ロダンや守衛が追い求めた表現が、守衛 の没後どのように引き継がれ、また変化していったのか、戸張孤雁、中原悌二郎、高村光太郎、朝倉文夫らの作品によって考察します。
助成=財団法人 地域創造