「みる」を考える 見えない人と見える人が一緒にみるために(11月5日)
イベント
開催期間
2022年11月5日(土)
見えない人と見える人が一緒に美術を楽しむにはどのようにしたらよいでしょうか?
視覚障がい者と美術を楽しむための研究や実践をおこなっている京都教育大学准教授 日野陽子氏をお迎えし、視覚障がいの方と一緒に、展示室で実際に対話による鑑賞をおこないます。
「鑑賞」と「みる」「みえない」ことについて対話を通して体験してみてください。
作品をだれかとおしゃべりしながら鑑賞すると、いままで見えていなかったものが見えてくるかもしれません。
※本イベントは、障がいのある方(視覚障がい)と障がいのない方が対象のイベントです。
長野県立美術館のインクルーシブ・プロジェクトについては、こちら でもご紹介しています。
開催情報
開催日: 2022 年 11 月 5 日(土)
時 間:13:30~15:30(開場:13:00)
会 場: 長野県立美術館 3階レセプションルーム・2階コレクション展示室
※レセプションルームにお集まりください
講 師:日野陽子(京都教育大学准教授)
参加費:無料
対 象: 見えない方・見えづらい方・見える方
定 員:障がいのある方、障がいのない方 合計30名(申込先着順)
申 込:要(申込フォームまたは電話にて受付)
※障がいのある方(視覚に障がいをお持ちの方)は、電話での参加申込も可能です。
申込期間:10月14日(金)9:00~11月4日(金)17:00
イベントへの参加申込は、こちら からお願いいたします。
※定員に達しましたので、申込を締め切りました。大勢の方のお申込、ありがとうございました。
講師紹介
日野 陽子(ひの ようこ)
兵庫県生まれ。専門は美術教育学。視覚障がい児者の美術活動(表現、鑑賞)について、盲学校や市民グループと共に研究を続ける。
2012年~2015年にかけて、財団法人細見美術館の協力を得て、おしゃべり音声ガイドを作成、実施使用。2017年~2019年まで、京都国立近代美術館の所蔵品を触って鑑賞できるツールにした「さわるコレクション」を作成。