アート・コミュニケータ
2024年1月28日(日)
9月9日~11月5日に開催していた展覧会「とびたつとき―池田満寿夫とデモクラートの作家」に着想を得て、「コラージュでつくろうブックカバー」を開催しました。
当日は子どもから大人まで!色とりどりの紙やテープ、雑誌の切り抜きなどを使って、自分だけのアートなブックカバーを作りました。実施の様子をご紹介します。
<手作り看板で皆様をお出迎え!>
▼ACラボ「コラージュでブックカバー」って何?
まず、A Cラボ「コラージュでブックカバー」について簡単に御紹介。
<<ブックカバー作成の流れ>>
①まずは!ブックカバーの台紙を決めます!持参した本に合った台紙を選んで・・・
②台紙にどんどんコラージュしていきましょう!
③コラージュが完成したら、ブックカバーの形に整えていきます!
④お気に入りの本にブックカバーをかけて完成です!
<ACお手製の「ブックカバー作成の流れ」>
▼世界で一つだけのブックカバーを作ろう!
さあ!いよいよブックカバーづくりスタート!ブックカバーをつける本を用意して、まずはコラージュ素材選びからです。
<展覧会チラシや雑誌など様々な素材から選びます!>
テーブルには紙素材だけではなく、フェルト素材や、デコレーション用にマスキングテープ、シールも用意しました!
<デコレーション用素材も!>
▼困った時の味方!アート・コミュニケータがサポート!
ブックカバーづくりがスタートすると、(大人も子どもも!)みんな黙々と「切って・貼って」を繰り返してコラージュに没頭していました・・・!
時折悩んだ時や作業で困った時には、アート・コミュニケータがすかさずサポート!世界で一つだけのブックカバーづくりをお手伝いいたしました。
▼「楽しかった!」思いと、完成したブックカバーをお持ち帰り!
どんどん素材を貼っていく姿や、悩み続けながらも進めていく姿を見て、「やはりコラージュって楽しいな・・・」と感じた私たちでした。
>>最後に参加してくださった皆様から感想をいただきました!<<
「素材がたくさんあって楽しかったです。」 「キレイなチラシがたくさんあってワクワクしました。」「またこういうイベントに参加してみたいです。」 など、楽しかった!という声をたくさんいただきました。
企画を楽しんでいただきとても嬉しいです・・・!
私たちアート・コミュニケータは、人と人、人と作品、人と場所をつなぎ、さまざまな価値観を持つ多様な人々を結びつける“つなぎ手”として長野県立美術館で活動しています。また次回も!お楽しみに!
企画:アート・コミュニケータ 大井光世、日野南、羽田睦美、小山勝宏、島田典子、中野純子、碓井光、小林千穂
執筆:日野南