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お知らせ

【ACのつぶやき】10月15日 第4回ACゼミ アートライブラリー司書の矢口琴衣さんにお話を聞いてみよう〜アートライブラリーをゆる〜く楽しみましょう〜

アート・コミュニケータ

2024年1月27日(土)

ある日、何か楽しいことはないかな〜と美術館に来てみると、すぐ近くにありました!アートライブラリーです!

「本から美術のドアが開けられる・・・」初めてアートライブラリー司書の矢口琴衣さんとお話しした時、この言葉を聞いて閃きました!
そうだ!私の他にもAC仲間でアートライブラリーをゆる〜く楽しみたいという人がいるかもしれない!矢口さんのお話をじっくりと聞いたり、仲良くなりたいACがいるかもしれない! そこで、初めて「ゆびとま(美術館でやってみたいことが閃いたら、この指とまれ!という感じで、ACの仲間を募ること)」をしました。

まずは、ライブラリーパーティ(呼びかけに応えてくれたAC仲間)で、1人1冊お勧めの本を持って集まりました。そこで、ビブリオバトルのようにタイマーで時間を決めて3〜4人のグループで本の紹介をすることにしました。ただし、ポイントは、バトルをせずに、とにかく褒めること!紹介を聞く人は、本とそれを紹介している人の言葉や姿、聞いた印象の中で、「いいな」「素敵だな」「褒めたい!」と思った部分をどんどん付箋に書きます。本を紹介した人はその褒め言葉の中からNo.1を選び発表します。これを「ビブリオホメル」と名付けました。このように、お互いに褒め合うことで、AC同士、相手を知り、仲良くなることができました。


そんな風にして、AC同士で交流をしたのち、ライブラリー司書の矢口さんのお話を聞くACゼミを開催しました。

前半はライブラリー室内で、矢口さんの自己紹介や、図書館の利用方法などの話を聞きました。

後半は、レセプションルームに移動して、交流会をしました。


矢口さんへ質問コーナーやクイズなどを行った後、矢口さんのお勧めの本の「ビブリオホメル」も開催しました!参加者全員からの沢山の褒め言葉を贈られた矢口さんは、「どの言葉もNo.1です!」と喜んでくださり、とても嬉しかったです!

学びあり、笑いあり、矢口さんへのプレゼント制作もあり、不思議な宇宙旅行のような楽しいひと時を過ごしました!

この交流会がきっかけで、アートライブラリーを活用した様々な企画を只今考案中です!

ゆる〜く美術館にお越しの際は、是非、本から美術のドアを開けてみてください。きっと、この長野県立美術館のアートライブラリーならではの新しい発見や刺激、また、心地よい癒しなどが楽しめます!


第4回ACゼミは、矢口琴衣さんをはじめ、美術館スタッフ、 AC仲間等の、アドバイスやご協力により、開催できました。心より感謝しています!皆様ありがとうございました!

 

企画・執筆:アートコミュニケータ 宮坂美和子
企画協力隊:アートコミュニケータ 間美羽、伊藤美貴子、小林千穂、島田典子、中澤みどり、花崎佳代子、福井真由美

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