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展覧会情報

再編する ― NAMコレクションの現在

展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3

開催期間2026年4月29日(水)~ 2026年6月7日(日)

長野県150周年記念/リニューアル・オープン5周年記念
再編する ― NAMコレクションの現在




これまでを読み、これからを編む

長野県立美術館では、長野県150周年およびリニューアル・オープン5周年を記念して、企画展「再編する―NAMコレクションの現在」を開催します。

2026年は現在の長野県の誕生から150周年にあたります。同時に、当館の前身である信濃美術館の開館から60年、そして長野県立美術館として新たなスタートを切ってから5年という節目を迎えます。これを記念して開催する本展では、当館の幅広いコレクションをゲストアーティストの作品とともに紹介し、これまでの当館の歩みを振り返り、これからの美術館を考えます。

長野県にゆかりのある作家の作品や風景画を中心に始まった当館の収集活動は、近年では国内外の近現代美術へと広がり、多様な表現を受け止めるコレクションへと発展してきました。現在、その所蔵数は5,800点余にのぼります。本展は、この長い歩みの中で形づくられた多彩なコレクションを通じて、「これまで」と「これから」の美術館を見つめ直そうとするものです。
さらに、ゲストとして平田尚也、Barrack(古畑大気+近藤佳那子)、佐藤朋子の3組のアーティストを迎え、彼らの新たな視点とコレクションが響き合うことで、積層した時間や記憶が多面的に立ち上がる場をつくり出します。

当館のこれまでを編み直すように、過去の名品から最新の表現までを一望し、これからの美術館がどのように歩みを進めていくことができるのか、思いを巡らせる機会になれば幸いです。




▶見どころ

1.当館初!コレクション×現代美術
近年、国内の様々な美術館において既存のコレクション作品と現代作家の作品(コレクション外)を組み合わせて、コレクションに新たな視点をもたらそうとする展示が行われています。
本展では、当館で初めての試みとして、長野県ゆかりの気鋭の現代作家3組4名をゲストアーティストとして招へいし、各セクションに設けられたテーマに沿って1組ずつ紹介します。それぞれの現代作家が本展に合わせて制作する作品と、コレクション作品とが呼応する様子をご覧いただきます。

2.100点程のコレクション作品を一挙に展観!
当館では、2021年のリニューアル・オープンに際して「コレクション展示室」を新設し、コレクション作品が常時鑑賞できる環境を整えました。しかし、空間的な制約から出品することが難しいコレクション作品もあります。そこで本展では、企画展示室の広い空間を生かして、普段はなかなか出品できない彫刻・立体作品や大型の平面作品などからも、選りすぐりの作品を展示します。

3.新収蔵作品を多数紹介!
当館では2021年のリニューアル・オープン以降、コレクション・ポリシーの拡張に伴い幅広い作品の収集を進めています。本展に出品するコレクション作品のうち、約2割はこの5年間で収集したものです。また、今回初めてのお披露目となる作品も多数含まれます。




▶出品作家(順不同)

【NAMコレクション】
Sec.1|清水多嘉示、荻原碌山、戸谷成雄、土谷武 ほか
Sec.2|小松崎広子、オノサト・トシノブ、菱田春草、丸山晩霞 ほか
Sec.3|池田満寿夫、松澤宥、上野誠、村山槐多、野田英夫 ほか

【ゲストアーティスト】
平田尚也[ひらた・なおや]
1991年長野県生まれ。2014年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。
空間、形態、物理性を主題とし、インターネット上で収集した既存の3Dモデルや画像を素材として扱う。アッサンブラージュの手法を基盤に、PC内部の仮想空間で再構築した彫刻を現実世界へと投影・展開する制作を行っている。仮想的な像(仮像)を用いることで、既存の秩序とは異なる条件下で成立するもう一つのリアリティを提示し、複数の「あり得たかもしれない世界」のバージョンを試すことで、現実世界における事物同士の関係性や存在の前提を問い直している。主な個展に、「仮現の反射(Reflections of Bric-a-Bracs)」(資生堂ギャラリー、2025)など。2019年「群馬青年ビエンナーレ2019」ガトーフェスタ ハラダ賞受賞。

Barrack[バラック](古畑大気+近藤佳那子)
2017年愛知県にて結成。 近藤佳那子と古畑大気によるアートユニット。愛知県瀬戸市でカフェとギャラリーの機能を持つ「Art Space & Cafe Barrack」を運営。月毎の企画展に加え、トーク、ライブ、ワークショップなども開催。また、Barrackとしてアートイベントやプロジェクトに参加し、自主企画も行う。美術・食・歴史・音楽・造形教育といった多層的な要素を取り込みながら、人との関わりの中で作品やスペースを展開する。

古畑大気[ふるはた・たいき]
1987年長野県生まれ。2014年愛知県立芸術大学美術研究科博士前期課程油画・版画領域修了。
路上観察のようなことをしてメモ的に写真を撮り、パソコンで線と色面のみのドローイングをしてからキャンバスにタブロー化、もしくはそのままターポリンなどに出力する。何かしらの構造物や建築物などを観察対象とする。主な活動に、国際芸術祭「あいち2025」(愛知県陶磁美術館、2025)、「瀬戸現代美術展2025」(愛知、2025)の企画・参加、グループ展に「VOCA展2025 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、2025)など。

近藤佳那子[こんどう・かなこ]
1987年三重県生まれ。2014年愛知県立芸術大学美術研究科博士前期課程油画・版画領域修了。
日々の繰り返しと進んでいく力、回る季節、制作と労働、共感と拒絶、私と他者、向こうとこちら、繋がりと分断、地と図、などの事柄から絵画を制作する。主な活動に、国際芸術祭「あいち2025」(愛知県陶磁美術館、2025)、「瀬戸現代美術展2025」(愛知、2025)の企画・参加、グループ展に「VOCA展2025 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、2025)など。 

佐藤朋子[さとう・ともこ]
1990年長野県生まれ。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。
広範なリサーチをもとに物語を構築し、レクチャーや語りを軸に芸術実践を展開している。近年の活動に、《オバケ東京のためのインデックス》(シアターコモンズ、2021-)、第14回恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2022)、「公開制作vol.2 狐・鶴・馬」(長野県立美術館、2022)、「ニュー・ユートピア――わたしたちがつくる新しい生態系」(弘前れんが倉庫美術館、2025)など。令和5年度ポーラ美術振興財団在外研修員として台湾と韓国にて研修。




*会期中に関連イベントを開催いたします。詳細は 本ページ下部 または  イベントページ  をご覧ください。順次公開いたします。
 イベントにご参加の場合、サポートが必要な方は こちら より2週間前までにご連絡ください。

*諸般の事情により予定に変更が生じる場合があります。

*プレスリリースは こちら

開催情報

会期

2026年4月29日(水)~ 2026年6月7日(日)

休館日

水曜日(ただし4/29(水)、5/6(水)は祝日のため開館)、5/7(木)

開館時間

9:00~17:00(展示室入場は16:30まで)

観覧料

一般 1,000(900)円
大学生及び75歳以上 800(700)円
高校生以下又は18歳未満 無料
*コレクション展[本館・東山魁夷館]との共通料金│一般 1,500円、大学生及び75歳以上 1,100円

※割引の併用不可
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※高校生、大学生及び75歳以上の方は、身分が確認できるものをご提示ください
※長野県内の大学等に通う学生は無料(詳細はこちら

会場

展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3

主催

長野県、長野県立美術館

共催

長野県教育委員会

後援

長野市、長野市教育委員会、長野商工会議所、善光寺、長野県芸術文化協会、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本 長野支社、信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、FM長野、INC長野ケーブルテレビ

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