[アーカイブ] 没後100年 菱田春草展 ─新たなる日本画への挑戦─
展示室1 ・ 展示室2 ・ その他
開催期間2011年9月10日(土)~ 2011年10月16日(日)
近代の日本美術史において、燦然と名を輝かす日本画家・菱田春草(1874-1911飯田出身)。東京美術学校から日本美術院を通じ、岡倉天心の指導のもと、横山大観や下村観山、西郷孤月らとともに、それまでの伝統にとらわれない、新たな日本画の創造を目指しました。2011年(平成23年)は、春草の没後100年にあたります。本展覧会では、この没後100年を記念し、現在では日本画の大胆な革新的行為とみなされていながら、当時多くの批判を受けた朦朧体と呼ばれる描法について、その誕生までの道のりと展開を、あらためて考えます。