[アーカイブ] 常設展Ⅱ 絵のなかのリズム
東山魁夷館
開催期間2010年6月3日(木)~ 2010年7月13日(火)
東山魁夷は音楽を愛する画家としても知られています。画面に連続するモチーフを並べてリズム感を生み出したり、大小の組み合わせで強弱をあらわしたり-。本展では、東山魁夷が語った音への著述とともに、「絵のなかのリズム」をお楽しみいただきます。制作の合間にもモーツァルトを愛聴していた東山魁夷 の音楽への造詣の深さと、東山魁夷が遺したリズミカルな世界をご堪能下さい。
《夏に入る》
白緑色の若竹、
鮮やかな緑色の茎、
やや、茶褐色を混えたもの。
初夏の竹林に響き合う緑のリズム。
(『四季めぐりあい 春』1995年講談社 より)
《夏に入る》
白緑色の若竹、
鮮やかな緑色の茎、
やや、茶褐色を混えたもの。
初夏の竹林に響き合う緑のリズム。
(『四季めぐりあい 春』1995年講談社 より)