アート・コミュニケータ
2023年2月3日(金)
年が明けて基礎講座は第4回目。
今回は、ACの活動に大切な「企画の立て方」を学びます。
スタッフから、AC同士で仲間を募る「この指とまれ」や「仲間=パーティ」という呼称についてレクチャーを受けた後、実際にパーティを組んで企画を考えてみます。
お題は「当館の作品を使った鑑賞プログラムを企画する」。対象(年齢や障がいのある方など)に合わせて、3人~5人のパーティに分かれます。
スタートと共に、それぞれみんな自分の興味や関心に合わせてパーティに分かれ、さっそく話し合いが始まりました。
今回は、企画を模造紙にまとめてプレゼンするのが最終目的です。90分という短い時間の中で話し合い、時に調べものをしたり、学芸スタッフに質問したりしながら進めます。話し合いに時間を取るパーティ、模造紙にどんどん書いていくパーティ、何やら小物を準備するパーティと、それぞれ個性が現れました。
いよいよ前に立ってのプレゼン! どのチームも90分でまとめたとは思えない、楽しい企画が飛び出しました。
それぞれのプレゼンを聞き終わった後に、感想をフセンに書いて貼っていきます。
最後に、みんなでフセンを読み合います。実現してほしい企画もたくさんあり、4月からの本格始動に、みんな胸を躍らせていました。